世界大百科事典(旧版)内のLealiocattleyaの言及
【カトレア】より
…また近縁属との交配によって多くの属間雑種が作出され,園芸品種としても重要なものがある。それらはレリオカトレアLealiocattleya(レリア属Lealiaと),ブラッソカトレアBrassocattleya(ブラサボラ属Brassavolaと),ソフロカトレアSophrocattleya(ソフロニティス属Sophronitisと),さらにポティナラPotinara(レリア,ブラサボラ,ソフロニティスとの4属間交雑)などである。最近ではエピデンドルム属Epidendrumやブロートニア属Broughtonia,ディアクリウム属Diacriumとの間にも属間交配が行われ,Epicattleya,Broughtocattleya,Diacattleyaなどが生まれている。…
【レリア】より
…ラエリア・プルプラタL.purpurata Lindl.ex Paxt.は,花は桃色あるいは紫色で,ブラジル原産。 近縁のカトレアCattleya,ブラッサボラBrassavola,ソフロニティスSophronitisなどの属と近縁のため交配が行われ,レリオカトレアLealiocattleya,ブラッソレリアBrassolealia,ソフロレリアSophrolealiaなどの人工交雑属が作出されている。 冬は明け方に6~7℃あれば栽培でき,生長期である春~秋に肥培し,春に株分けでふやす。…
※「Lealiocattleya」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」