世界大百科事典(旧版)内のlobelineの言及
【サワギキョウ(沢桔梗)】より
…日本全域のほか,東アジアに広く分布している。有毒物質ロベリンlobelineを含むが,若芽をゆでて煮こぼし,さらしてから食用にすることもある。同属のミゾカクシL.chinensis Lour.(一名アゼムシロ)は,田のあぜや溝のそばなどの湿った所に生育する匍匐(ほふく)性の多年草で,花は葉腋(ようえき)に1個ずつつき,白色。…
【ロベリア】より
…薬用にされ,また帰化植物にもなっている。ロベリアソウは全草にアルカロイドのロベリンlobelineを含む。ロベリンは百日咳や喘息(ぜんそく)などの呼吸困難に対する呼吸興奮薬,催吐薬とされる。…
※「lobeline」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」