Logotherapie(その他表記)Logotherapie

世界大百科事典(旧版)内のLogotherapieの言及

【実存分析】より

…《夜と霧》で知られるオーストリアの精神医学者フランクルが第2次大戦後にとなえた学説。人間存在の基盤としての責任性と倫理性に着目しながら,人生の意味と価値を分析していくところに本質があり,その治療理念としてロゴテラピーLogotherapieが生まれた。S.フロイトの〈快楽への意志〉とA.アードラーの〈力への意志〉に対して〈意味への意志〉を鍵概念として主張し,これが満たされない場合には,精神因性神経症noogene Neuroseという名の,実存的危機や良心との葛藤が生ずると説く。…

※「Logotherapie」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む