世界大百科事典(旧版)内のLtavaの言及
【ポルタワ】より
…ウクライナ北東部の都市。人口32万(1991)。1174年にロシア年代記に初めてルタワLtavaの名で言及される古都であるが,その名を世界史に残したのは北方戦争(1700‐21)であった。ロシアに侵攻したスウェーデンのカール12世の軍隊は,1709年5月,ウクライナ・コサックの首長マゼパと手を結び,要衝ポルタワを包囲したが,7月ロシア皇帝ピョートル1世の軍隊の攻撃をうけ大敗を喫した。このポルタワの戦は,北方戦争の帰趨(きすう)を制した。…
※「Ltava」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」