世界大百科事典(旧版)内のLudwigiaの言及
【ミズキンバイ(水金梅)】より
…暖帯や亜熱帯地方の浅い池沼に群生するアカバナ科の水生多年草(イラスト)。本州,四国,九州のほか,台湾や海南島にもある。キンバイソウに似た離弁の黄色い花をつけるところから,和名がついた。茎は軟らかく,長く泥中をはい,斜めにのびて水上に出る。呼吸根を出す。葉は茎の上方に集まって互生し,倒披針形,成葉では長さ5cm,幅1cm内外。花は上部の葉脈に単生し,径約2.5cm,花弁と萼片は4または5枚,おしべは8~10本,めしべは1本で子房下位,果実は蒴果(さくか)で棍棒状,長さ2~2.5cmに及ぶ。…
※「Ludwigia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」