世界大百科事典(旧版)内のLuoravetlanの言及
【チュクチ・カムチャツカ語族】より
…ただエスキモー語との接触は明らかである。チュクチ族の自称ルオラベトランがチュクチ語のみならず,この語族の名称(ルオラベトラン諸語(語族)Luoravetlan)として用いられたこともある。【宮岡 伯人】。…
【チュクチ語】より
…チュクチ・カムチャツカ語族に属し,北東アジアのチュコート半島に約1万1000の話し手がいる。チュクチ族の自称をとって,〈ルオラベトラン語Luoravetlan〉とも呼ばれる。隣接しているツングース語系のラムート(エベン)族やエスキモー,さらには新来のロシア人にも一種の共通語として用いられたこともある。…
※「Luoravetlan」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」