Lysippē(その他表記)Lysippe

世界大百科事典(旧版)内のLysippēの言及

【メランプス】より

…これに驚いたフュラコスは彼を解放し,息子に子どもができない理由を教えるなら雌牛を与えようと約束したため,彼は禿鷹に聞いてその理由を知り,首尾よく雌牛を入手して兄の結婚を成就させた。のち彼はティリュンス王プロイトスの娘たちの狂気をいやして,プロイトスから王国の3分の1と王女リュシッペLysippēを与えられ,メランポディダイMelampodidaiと呼ばれる予言者の家系の始祖となったという。【水谷 智洋】。…

※「Lysippē」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android