mansus(その他表記)mansus

世界大百科事典(旧版)内のmansusの言及

【領主制】より

…その根幹をなすのは,奴隷的非自由人の地位の向上であり,家,屋敷地,一定面積の耕地,森林・荒蕪地への一定の用益権を含んだ保有地が,1家族の生活に必要な単位として確保される傾向が現れてくる。これが7世紀にパリ地方の王領地で生まれたマンスmansusで,ゲルマン語圏ではフーフェとして広がっていく。同時に,国王,教会,高級貴族などの有力領主のもとでは,開墾(開拓)によって従来の小所領の耕地を増加させるとともに,土地購買や寄進受納によって,所領規模を拡大する動きが目だったが,それは同時に,独立農民が,領主制の支配下に引き入れられ,しだいにマンス=フーフェ保有農民となっていく過程でもあった。…

※「mansus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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