世界大百科事典(旧版)内のMaroboduusの言及
【トイトブルクの戦】より
…ドルススの遠征(前12‐前9)以来,アウグストゥスが進めてきたライン川以東エルベ川に至る西ゲルマニア併合策はここに挫折,アルミニウスは〈ゲルマニアの解放者〉と称された。ケルスキ族らはこの後,ゲルマニクス麾下のローマ軍再侵入(後15‐16)をもくい止め,続いて,親ローマ色を強めていたマルコマンニ族のマロボドゥウスMaroboduusの王国を崩壊させ,ゲルマニアはローマの支配を免れた。【栗田 伸子】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」