世界大百科事典(旧版)内のMattiwazaの言及
【ミタンニ王国】より
…スッピルリウマ1世の2回にわたる遠征で,ミタンニ王国の都ワシュガンニWassuganniは陥落し,トゥシュラッタは暗殺された。その後,ミタンニ王国はヒッタイトの保護国となり,一時トゥシュラッタの息子マッティワザMattiwaza(クルティワザKurtiwaza)のもとで再興されたが,アッシリアに吸収される形で滅亡した。ミタンニ王国の都ワシュガンニは,ハブール川上流域にあったと推定されているものの,まだ発見されていない。…
※「Mattiwaza」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」