世界大百科事典(旧版)内のMiṣrayimの言及
【エジプト】より
…古代エジプト人は自国のことをケメトKemet(〈赤い〉砂漠に対する〈黒い〉土の国の意),タ・ウイTa‐wi(上エジプトと下エジプトの〈二つの国〉の意)などと呼んだ。ヘブライ語ではミツライムMiṣrayimと記され,現代アラビア語での名称ミスルMiṣrにつながる。 北アフリカの砂漠地帯を貫いて北流するナイル川がエジプトの生命線である。…
※「Miṣrayim」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」