世界大百科事典(旧版)内のMingoraの言及
【スワート】より
…1956年以来イタリア中・極東研究所によって本格的な発掘調査が行われた。ウディヤーナ国の首都は,現在のサイドゥ・シャリフの北東3kmほどのミンゴーラMingora(玄奘のいう瞢掲釐(もうかり)城)にあたり,この付近に遺跡が多い。ミンゴーラの南のブトカラButkaraの仏教寺院址が最も重要で,5度拡張された大ストゥーパのまわりに約200の小ストゥーパがあり,それらの囲壁の外に僧院があったらしい。…
※「Mingora」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」