世界大百科事典(旧版)内のMuretの言及
【モンフォール】より
…この所領近傍の多くの城は難なく陥れたが,さらにミネルブ,テルム,ラボールのように,ほとんど難攻不落とされていた要塞をも制圧した。13年,ミュレMuretの戦で,トゥールーズ伯レーモン6世とアラゴン王ペドロ2世との連合軍に奇跡的な勝利をおさめ,翌年トゥールーズに入城した。ラテラノ公会議(1215)で,彼は教皇によってトゥールーズ伯に任ぜられ,その征服したすべての土地の領有を認められた。…
※「Muret」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」