Mystagogia(その他表記)Mystagogia

世界大百科事典(旧版)内のMystagogiaの言及

【図像】より

…また,本来図像手引書として編まれたものではないが,かなりの確実性をもって図像とその内容の一対一対応を示唆する文書がある。ビザンティン教会堂装飾に関してはいくつかの〈神秘解釈学書Mystagogia〉,ゴシック教会堂の装飾に関してはバンサン・ド・ボーベ著《大鏡Speculum majus》,近世の異教的題材に基づく作品に関しては同時代の文学(例,ボッティチェリの諸作品とポリツィアーノの詩)等々があげられる。挿絵芸術(絵巻,写本画等)の場合は本文と図像の位置関係が密接であるため,内容との対応もいっそう具体的に把握されうる。…

※「Mystagogia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む