世界大百科事典(旧版)内のnapalmの言及
【ナパーム弾】より
…油脂焼夷弾の一種。ナパームnapalmとはアルミニウムセッケンの一種で,ナフテン酸アルミニウムとヤシ油混合脂肪酸アルミニウムを混合してつくったところから,ナフテン酸naphthenic acidとヤシ油脂肪酸の主成分であるパルミチン酸palmitic acidの語を合成して名付けられたものである。また,ナパームをガソリンなどに加えるとゼリー状になるが,ゼリー状になったものもナパームと呼ぶ。…
※「napalm」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」