世界大百科事典(旧版)内のneocorporatismの言及
【産業社会】より
…こうした変化は,70年代を通じていよいよ鮮明なものとなった。ヨーロッパ諸国(とりわけ,北欧,ベネルクス諸国,オーストリアやイタリア)におけるその政治経済上の変化を表す用語として,ネオ・コーポラティズムneo corporatism(政労使の協調的協議体制)という術語が登場したのも,70年代のことである。経済社会に関する〈二重構造dualism〉(むしろ多層的産業経済・労働市場構造)の拡大という指摘も相ついだ。…
※「neocorporatism」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」