世界大百科事典(旧版)内のneuraminidaseの言及
【シアル酸】より
…一方,インフルエンザウイルスは細胞膜のシアル酸を認識することによって細胞に吸着する。そのあとで,ウイルスが持っているノイラミニダーゼneuraminidase(シアル酸を切り離す酵素)の作用で,シアル酸の結合を切り,この時に起こる細胞表層の立体構造変化を利用してウイルスは細胞内に侵入すると考えられている。【村松 喬】。…
※「neuraminidase」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」