世界大百科事典(旧版)内のNganasanの言及
【サモエード諸語】より
…サモエード語派は北方語群と南方語群に分かれる。 ロシアにおける現在の公称と括弧内に従来用いられた旧称をあげれば,北方語群には(1)ネネツNenets語(ユラク・サモエードYurak‐Samoyed語),(2)エネツEnets語(エニセイ・サモエードYenisei‐Samoyed語),(3)ガナサンNganasan語(タウギ・サモエードTavgi‐Samoyed語)がある。ネネツ語は北東ヨーロッパから西シベリアの北極海沿い,北ドビナ川からエニセイ河口にわたる広い地域で約2万9000人によって話されている(ネネツ族)。…
※「Nganasan」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」