世界大百科事典(旧版)内のNikomedesの言及
【リンク装置】より
…また,機構の製作精度を高めることにより運動を正確に伝えることもできるので,その利用範囲は非常に広い。 リンク装置の古い利用例としては,コンコイド曲線の発見者のニコメデスNikomedesによるものがある(前2世紀ころ)。コンコイドとは図1のように定規B上の点Cが,定規Aの溝に沿って動くとき,定規Bの先端Pが描く曲線のことである。…
※「Nikomedes」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」