世界大百科事典(旧版)内のnynorskの言及
【言語政策】より
…ところがこれとは別に西部農村地帯の方言に立脚したランスモールlandsmålが組み立てられ,両者の間に言語の内戦が繰り返されている。現在でも,それぞれボクモールbokmål,ニューノルスクnynorskと名称を改め,相互に正書法を補正しながら,階級闘争まがいの勢力争いを続けている。
[文字や語彙などの借用]
文化的に〈優位〉の言語は〈劣位〉の言語にさまざまな影響を与えるが,そのひとつに文字の借用がある。…
※「nynorsk」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」