世界大百科事典(旧版)内のOntogeneseの言及
【系統発生】より
…ある生物種族が進化とともに形態を変え,家系のような一つの発展系統をつくりだすこと。ドイツの生物学者E.ヘッケルが著書《有機体の一般形態学》(1866)の中で〈個体発生Ontogenese〉と対をなすものとして作ったことば(もともとはドイツ語でPhylogenie)。 個体発生とは異なって系統発生は実際に目で確かめられるものではない。…
※「Ontogenese」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」