世界大百科事典(旧版)内のOsteospermumの言及
【ディモルフォセカ】より
…瘦果(そうか)は管状花にできるものには翼があり,舌状花にできるものは棒状であるところから,Di(二つの)morphe(形)theca(包み)という属名がつけられている。 最近,ディモルフォセカと称する宿根性の草花が鉢物として市販されているが,これは,ディモルフォセカ属にごく近縁なオステオスペルムム属Osteospermumの1種O.ecklonis Norl.である。この属は南アフリカに約70種もあり,花はディモルフォセカによく似て,白色または紫色の舌状花をつけるが,種子には翼がない。…
※「Osteospermum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」