世界大百科事典(旧版)内のparaldehydeの言及
【アセトアルデヒド】より
…また希アルカリの作用でアルドール縮合を起こし,アルドール,クロトンアルデヒドを生成する。微量の酸(たとえば硫酸)によって発熱的に重合し,三量体のパラアルデヒドparaldehyde(C2H4O)3(融点12.45℃,沸点128.0℃の芳香のある液体)となる。また0℃以下に保ち,同じように酸で処理するとメタアルデヒドmetaldehyde(C2H4O)n(n=4~6)となる。…
※「paraldehyde」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」