世界大百科事典(旧版)内のphialideの言及
【アオカビ(青黴)】より
…菌糸のところどころから分生子柄が直立,その上部は普通は1~2回分枝を繰り返し,ほうき状あるいは筆状となる。各分枝は上を向き,最終分枝の先にそれぞれ長いとくり状の分生子形成細胞(フィアライドphialide)が数本ならぶ。この細胞の先端から分生子が次々と押し出されるように形成され,長くつながって鎖状となる。…
※「phialide」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」