世界大百科事典(旧版)内のpicrotoxininの言及
【ピクロトキシン】より
…インド,東南アジア方面に分布するツヅラフジ科の低木Anamirta cocculusの種子中に含まれる痙攣(けいれん)毒で,ピクロトキシニンpicrotoxininとピクロチンpicrotin(これ自身に毒性はない)の各1分子からなる分子化合物。中枢神経系に強い刺激作用を有し,中枢興奮薬,痙攣毒の代表的薬物。…
※「picrotoxinin」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」