世界大百科事典(旧版)内のpiedeの言及
【カンツォーネ】より
…普通一つの詩節は韻律の異なる二つの部分に分かれ,前半部をフロンテfronte,後半部をシルマsirmaと呼ぶ。さらにフロンテは同じ構造を有する通常二つの部分(ピエデpiede)に分かれ,シルマも同様に二つのボルタvoltaに分割し得る。1詩行は多く11音綴ないし7音綴である。…
【度量衡】より
… 〈度〉のもう一つの重要な系列として〈足のかかとからつま先までの長さ〉に関するものがあげられる。ラテン語ペスpes,英語フートfoot,ドイツ語フースFuss,オランダ語フートvoet,フランス語ピエpied,イタリア語ピエーデpiedeなどがその例であることは,語義からも直ちに理解されよう。ただしその実体はあいまいで,地域による差が著しかった。…
※「piede」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」