世界大百科事典(旧版)内の《Poliorketika》の言及
【アポロドロス[ダマスクスの]】より
…ルーマニアのドロベタ(現,トゥルヌ・セベリン)でドナウ川に架けた大橋(104‐105),〈トラヤヌスのフォルムForum Trajani〉(107‐113)とマーケットなどを手がける。また《ポリオルケティカPoliorketika》と題する建築書も著した(断片が伝わる)。きわめてヘレニズム的なフォルムや浴場など,当時としては斬新なコンクリート造の公共建築に,彼の多才ぶりがうかがえる。…
※「《Poliorketika》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」