prasava(その他表記)prasava

世界大百科事典(旧版)内のprasavaの言及

【サビトリ】より

…黄金の両手をさしのべ,光線で全宇宙を照らすとされ,より具体的な太陽神スーリヤと同一視される場合もある。彼の,光線のように発せられる〈鼓舞・激励〉する力はプラサバprasavaと呼ばれ,神々も難事をなすときはこれを受けて行ったとされる。なお,後世《リグ・ベーダ》の精髄として神聖視されるようになった《ガーヤトリー賛歌》はこの神の〈めでたき光明〉を歌った一詩節である。…

※「prasava」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android