récit(その他表記)recit

世界大百科事典(旧版)内のrécitの言及

【物語】より


【物語とは何か】
 物語は,一般に,文学の基本的な要素と考えられている。ある人物がなんらかの行動をなして,なんらかの筋の展開が生ずれば,そこには物語が成立しているとされ,それに対して,静的な景物描写のような場合には物語の成立が認められないのである。この意味での物語は,いわゆる英雄叙事詩やバラードなどのなかにも数多く見いだされる。その特徴は,中心となる人物の行動を軸として,作品が始め,中間,終りからなる完結性をもつことであろう。…

【物語文学】より

…斉一性を欠くことになるが,文学ジャンルの名称や区分は地方性をまぬかれがたい節があるからやむをえない。とにかく物語の方が上位の概念であり,したがって物語=物語文学とするこれまでの方式は事態を不当に単純化しすぎていることになる(あえて西欧語に移せば物語はnarrativeとかrécitに,物語文学はromanceとかromanに近いというべきか)。 この物語文学については,次のような特質を指摘できよう。…

※「récit」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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