世界大百科事典(旧版)内のRājarānīの言及
【ブバネーシュワル】より
…1000年ころのリンガラージャLiṅgarāja寺はオリッサ建築の精髄といわれ,その壮麗な本殿は高さ45mもあり,外壁を飾る彫像も自然で柔らかな肉付けになる。後期(1100‐1250)のラージャラーニーRājarānī寺は建築形態も彫刻の作風もカジュラーホのそれに近くなる。なお南西郊のカンダギリ・ウダヤギリにはジャイナ教石窟が,南東郊のダウリにはアショーカ王の磨崖刻文があり,市内の州立博物館は州内各地の遺品を収蔵している。…
※「Rājarānī」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」