世界大百科事典(旧版)内のRājputānaの言及
【ラージプート】より
…古代クシャトリヤの子孫であると称してこの呼称を用いた。彼らが多く住むラージャスターン地方は,ラージプターナRājputāna(ラージプートの土地)とも呼ばれる。5世紀中ごろフーナ族(エフタル)に伴ってインドに入った中央アジア系種族や,土着の諸種族に起源をもつ。…
【ラージャスターン[州]】より
…同帝国末期に小王国が分立したが,その多くは1817年ころにイギリス保護下の藩王国となった。英領時代には〈ラージプートの住む地方〉を意味するラージプターナRājputānaの名で呼ばれた。インド独立後の1956年,言語別州再編により現在の州が成立した。…
※「Rājputāna」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」