recAタンパク質(読み)れくえーたんぱくしつ

世界大百科事典(旧版)内のrecAタンパク質の言及

【タンパク質分解酵素(蛋白質分解酵素)】より

…さらにこのβ‐エンドルフィンが分解されてメチオニンエンケファリンを生じるのである。 大腸菌では,DNAの組換えをつかさどるrecAタンパク質(recAという遺伝子がつくるタンパク質)が知られている。このタンパク質は別々のDNA分子の塩基配列の相同部分を対合し,組換えにより新しい二重鎖部分を形成させるという働きをもっている。…

※「recAタンパク質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」