世界大百科事典(旧版)内のrhododendronの言及
【ツツジ(躑躅)】より
…ツツジ科ツツジ属の低木または高木。葉は常緑または落葉性で互生し,鋸歯がなく,先端に水孔がある。花は鐘形ときに筒形で,先が5~8裂する。おしべは花冠裂片と同数か2倍あり,葯は先端に穴が開いて花粉を散らす。蒴果(さくか)は4~5室からなり,室の背面が縦に裂けて多数の小さな種子を散らす。世界に850種ほどが知られる。 ツツジ属Rhododendronは一般に,落葉性のツツジ類と常緑性のシャクナゲ類に分けられる。…
※「rhododendron」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」