Riemenbügel(その他表記)Riemenbugel

世界大百科事典(旧版)内のRiemenbügelの言及

【先天性股関節脱臼】より

…歩行開始後には,患肢で起立した際に健側の骨盤が下がるトレンデレンブルク徴候Trendelenburg’s signがあり,歩行時には患側に上体を傾けるので跛行を生ずる。
[治療]
 乳児期にはリーメンビューゲルRiemenbügel(ドイツ語で革ひもの鐙(あぶみ)の意)といって,肩から下肢屈曲位で足をつり上げておく装具を使用するのが標準的治療法である。患児が股関節の屈曲外転位でひざを伸展する力が整復力になると思われ,この装具によって脱臼が整復されるものが多い。…

※「Riemenbügel」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android