世界大百科事典(旧版)内のsabreの言及
【データ通信】より
… データ通信システムが商用として使用されるようになったのは列車,航空機の予約の分野からである。アメリカにおいては,1964年からSABRE(semi‐automatic business research environmentの略)と呼ばれる航空旅客予約システムがアメリカン・エアライン社によって開発され,これがその後の航空予約システムの原型となった。日本においてはJRの座席予約システムのMARS(マルス)‐Iが1960年から使用されている。…
【フェンシング】より
… 18世紀後半にはラ・ボエシエールLa Boessièreが危険防止のための金網のマスクを発明し,フルーレの先端にボタンを付けたため,スポーツとしてのフェンシングが成立し,単純攻撃,リポストなどの技術が改善され再攻撃(ルミーズ,ルドゥブルマンなど)の技術が可能になった。また18世紀には騎兵の剣であるサーブルsabreがハンガリーからもたらされ,19世紀イタリアで突きと斬りの2要素のある技術として採用された。こうしてイタリア,フランス,スペインを中心にフェンシングが発達し,多くの名剣士が輩出した。…
※「sabre」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」