世界大百科事典(旧版)内のSaururusの言及
【ハンゲショウ(半夏生)】より
…暖地の水辺や湿地に群生するドクダミ科の多年草(イラスト)。茎の上部の数枚の葉は下半部が白色となって目だつ。一説にはこの葉色から〈半化粧〉の名があるといい,また一説には,この葉を半夏生(夏至から11日目)のころにつけるところからこの名があるともいう。カタシログサ(片白草)ともいう。根茎は長くはい,地上茎は直立して,高さ0.5~1m。全体が柔らかい。葉は互生し,長卵形で鋸歯がなく,長さ5~15cm,幅4~8cm。…
※「Saururus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」