世界大百科事典(旧版)内のsparteineの言及
【エニシダ(金雀枝)】より
… またエニシダ属Cytisusは数十種以上がヨーロッパを中心に分化した属で,欧米での庭園花木として重視され,交配や選抜による品種改良が進められ,多くの園芸品種が育成されている。若枝・葉には強心作用をもつスパルテインsparteineが含まれ,有毒であるが,これを煎じて解熱剤に用いる。【大橋 広好】
[伝説]
エニシダはラテン語でゲニスタgenistaと呼ばれる。…
※「sparteine」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」