世界大百科事典(旧版)内のspurgeの言及
【トウダイグサ】より
…平地の路傍や河畔に普通に見られるトウダイグサ科の二年草(イラスト)。ユーラシアの暖温帯に広く分布し,日本では本州,四国,九州に産する。高さ30cm内外。切ると白色の乳液が浸出し,有毒。葉は互生し,倒卵形で細かい鋸歯がある。茎の先に5枚の輪生葉が生じ,5本の分枝に黄緑色で広卵形の苞葉と,径2mmほどの杯状花序を密につける。和名はこの風変りな草形を昔の灯台に見立てたことに由来している。花期は4~5月ごろ。…
※「spurge」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」