世界大百科事典(旧版)内のStichophthalmaの言及
【ワモンチョウ(輪紋蝶)】より
…小さいものでは開張6cm前後,大型のものでは17cmにも達する。なかには,ルリツヤワモンチョウ属Zeuxidiaのようにモルフォチョウを思わせるような青紫色の輝きをもつもの,メダマチョウ属Taenarisのように後羽の表面に1個の大きな眼状紋を現すもの,ワモンチョウ属Stichophthalmaのように裏面に眼状紋の長い列が現れるものなどがある。 熱帯の薄暗い森林やタケ林にすみ,早朝または日没後のたそがれの中を活動するものが多く,この点ではフクロウチョウ科やジャノメチョウ科に近い。…
※「Stichophthalma」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」