世界大百科事典(旧版)内のTarantulidaeの言及
【カニムシモドキ】より
…雄は第1歩脚と触肢で雌の体に触れ求愛行動を行い,また雌が精子の塊を生殖口に納めた後,雄は精包を食べてしまう。無鞭類の他の1科,ウデムシ科Tarantulidaeのものは,歩脚末端に肉盤のないことで区別でき,またおおむね大型でなかには体長45mmに達する種類もある。無鞭類は世界中で約60種が知られており,この類の化石は古生代石炭紀から出ている。…
※「Tarantulidae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」