TCNQ(読み)ティーシーネヌキュー

世界大百科事典(旧版)内のTCNQの言及

【有機導体】より

…その電気伝導度特性は半導体性であった。60年,電子受容体としてのテトラシアノキノジメタン(TCNQ)の出現は,多数の電荷移動錯体を生み,電気伝導度は10-2Ωcmと半金属に近づく結果となった。これらの錯体は,いわゆるカラム型の構造をもつ。…

※「TCNQ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む