デジタル大辞泉 「UWB」の意味・読み・例文・類語 ユー‐ダブリュー‐ビー【UWB】[ultra wideband] 《ultra wideband》⇒超広帯域無線 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「UWB」の解説 UWB 機器から数m以内の「超近距離向け高速通信技術」として、開発が進められている。一般的な無線通信は、決められた周波数帯の中の、比較的狭い数Hz(ヘルツ)から数十Hz分の範囲で、それなりに強い出力の電波を発して通信するものだが、UWBでは、数G(ギガ)Hz分という広い領域に対し、満遍なく、ごくごく弱い電波をパルス状に発する形を取る。電波出力が非常に弱いため、無線LANなどと違い、数mを超える距離で通信するのは難しいが、通信速度は480M(メガ)bps以上と、既存の無線通信に比べ1桁速い。近距離で超高速通信、という特性を生かし、パソコンや携帯電話などで使われる有線接続技術「USB」を無線化する「Wireless USB」の無線技術として、技術開発が進められている。ただし、きわめて広い電波帯を利用するため、各国の電波割り当てに適合させるのが難しい、という問題もある。米国では2002年に認可を受けていたが、日本では06年8月に認可が下りた。 (西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by
パソコンで困ったときに開く本 「UWB」の解説 UWB 「Ultra Wide Band(ウルトラワイドバンド)」の頭文字を取ったもので、非常に広い周波数帯の電波を利用して、数百Mbpsという高速な通信を実現する技術の総称です。パソコン関連では、次世代無線LANやワイヤレスUSBで利用されることになっています。 ⇨無線LAN、ワイヤレスUSB 出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報 Sponserd by