世界大百科事典(旧版)内のVṛjjiの言及
【リッチャビ】より
…部族共和制(サンガ)を採用し,国家の最高機関である部族集会にはラージャ(王族)と称する7707人が参加したという。同じ共和制の諸国を糾合したブリジVṛjji(バッジVajji)同盟の盟主の地位にあり,しばしばブリジ族と同一視される。釈迦はリッチャビ族の国家が強力である理由として,団結と伝統尊重など7項目をあげたという。…
※「Vṛjji」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」