化学辞典 第2版 「VB法」の解説
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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…1927年,ハイトラーWalter Heitler(1904‐81)とロンドンFritz London(1900‐54)は,波動関数を用いて水素分子の結合機構を明らかにした。これが原子価結合法と呼ばれるもので,VB法と略称される。その後この理論はスレーターJohn Clarke Slater(1900‐76)やL.C.ポーリングにより多原子分子にも拡張されたので,彼らの名前の頭文字をとってHLSP法とも呼ばれている。…
※「VB法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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