世界大百科事典(旧版)内のWhiggamoreの言及
【ホイッグ党】より
…ピューリタン革命後,国王反対勢力は一時完全に押さえこまれていたが,1670年代初めから勢力を盛りかえし,70年代末にはチャールズ2世の王位継承候補者からヨーク公(のちのジェームズ2世)を排除しようという大運動を展開するに至った。その中心勢力につけられた蔑称がホイッグで,語源はスコットランドの反徒ホイッガモアWhiggamoreである。その支持基盤は初期産業資本および商人層で,のちには貴族や大地主層の一部を含むようになる。…
※「Whiggamore」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」