世界大百科事典(旧版)内のWilhelminaの言及
【オラニエ=ナッサウ家】より
…ウィレム1世を継いだ同2世(在位1840‐49),3世(在位1849‐90)の時代にオランダは工業化を推進し,議会制民主主義国家となった。ウィレム3世には男子の嗣子なく,王女ウィルヘルミナWilhelmina(在位1890‐1949)が女王となり,第2次大戦中オランダがドイツ軍に占領されると女王一家はロンドンに亡命した。ウィルヘルミナのあと,ユリアナ(在位1949‐80),さらに現女王ベアトリックスBeatrix(1938‐ )とオランダでは女王の統治が3代続いたが,67年1世紀ぶりで王子オラニエ=ナッサウ公が誕生した。…
※「Wilhelmina」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」