世界大百科事典(旧版)内のyippieの言及
【ヒッピー】より
…そのため,ヒッピーはしだいに〈反戦と非暴力と愛〉を求める反体制の象徴となり,63年ごろからヒッピーの活動は運動の様相を呈していった。文化的にはジェファソン・エアプレーンのようなロック・バンドやロック・ミュージカル《ヘア》(1967初演)などを代表とする〈ヒッピー・カルチャー〉を生み,政治的にもニューレフト(新左翼)運動と結びついて,ジェリー・ルービンJerry Rubinやアビー・ホフマンAbbie Hoffmanをスポークスマンとするイッピーyippieの社会変革的な運動へと発展した。対抗文化ロック【粉川 哲夫】。…
※「yippie」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」