イッピー

デジタル大辞泉 「イッピー」の意味・読み・例文・類語

イッピー(Yippie)

《Youth International Partyの頭文字をhippieになぞらえた造語》1960年代、米国ベトナム戦争に反対した政治的、反体制的な若者グループ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「イッピー」の意味・読み・例文・類語

イッピー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] Yippie Youth International Party の頭文字ヒッピー(hippie)になぞらえていった語 ) 元来はアメリカでベトナム戦争に反対した過激的学生集団の名。のち、ヒッピー中の反体制過激層をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「イッピー」の解説

いっぴー

滋賀県で主に活動する地域キャラクター。1997年登場。JA東びわこ所属。東びわこの「東」を示す「E」の文字と、主産物である米のつぶを組み合わせた形。広域合併によりJA東びわこが発足したことを記念して制作

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のイッピーの言及

【ヒッピー】より

…そのため,ヒッピーはしだいに〈反戦と非暴力と愛〉を求める反体制の象徴となり,63年ごろからヒッピーの活動は運動の様相を呈していった。文化的にはジェファソン・エアプレーンのようなロック・バンドやロック・ミュージカル《ヘア》(1967初演)などを代表とする〈ヒッピー・カルチャー〉を生み,政治的にもニューレフト(新左翼)運動と結びついて,ジェリー・ルービンJerry Rubinやアビー・ホフマンAbbie Hoffmanをスポークスマンとするイッピーyippieの社会変革的な運動へと発展した。対抗文化ロック【粉川 哲夫】。…

※「イッピー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android