世界大百科事典(旧版)内のYuanの言及
【ラオ語】より
…ビエンチャン方言とルアンプラバン方言を標準とする。広義にはラオス最北部やタイの東部,北部で行われるラオ語を含めるが,これを区別してユアン語Yuanと呼ぶこともある。こちらはチエンマイ方言が代表的である。…
【ラオ族】より
…タイの北部,東北部からラオスにかけて分布するタイ系の民族。タイ北部のピン川流域のラオ族はユアン語(北ラオ語)を話し,モン文字の系統をひくユアン文字を使っていたためユアン族Yuanとも呼ばれる。一方,ラオス,東北タイのメコン川流域に居住するラオ族は東ラオ語を話し,クメール文字の系統をひく東ラオ文字を使っている。…
※「Yuan」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」