世界大百科事典(旧版)内のZayyānの言及
【マグリブ】より
…この王朝下ではモロッコのアラブ化と内陸部や山岳地域のイスラム化が進んだ。13~16世紀までマリーン朝(1196‐1465),ザイヤーンZayyān朝(アブド・アルワード朝。1236‐1550),ハフス朝(1228‐1574)のいずれもベルベル系の3王朝が鼎立し,内乱,抗争を繰り返したが,マグリブ史で最も偉大な旅行家と学者,すなわちイブン・バットゥータとイブン・ハルドゥーンを生んだのもこの時代である。…
※「Zayyān」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」